SSブログ

エースの実力(F1世界選手権の第5戦米国マイアミGP決勝) [モータースポーツ]

F1世界選手権の第5戦米国マイアミGP決勝結果が出ました。

■結果
予選1位からスタートしたセルジオ・ペレスは決勝2位、
予選9位からスタートしたマックス・フェルスタッペンは優勝しました。

この結果、年間ポイントランキングは以下となりました。
フェルスタッペン:93+26⇒119ポイント(1位)
ペレス:87+18⇒105ポイント(2位)

このレースが始まるまでは6ポイント差で追いかけていたペレスでしたが、14ポイント差になってしまいました。

■振り返り
予選前の練習走行(FP1/2/3)の2人のベストタイムを並べると以下になります。
フ 1’30.549s, 1’27.930s, 1’27.535s
ペ 1’31.566s, 1’28.419s, 1’28.050s
FP1では約1秒、FP2/3では約0.5秒、フェルスタッペンのほうが速くなっています。
予選ではQ3で赤旗中段になったためタイムを出せず9番手となりましたが、決勝では最速かつチームメイトのペレスより0.5秒速いフェルスタッペンの追い上げが当然予想されていました。

決勝は雨もなく、1番手スタートのペレス、9番手のフェルスタッペン、どちらもスタート直後の混乱で車が破損することもなかったようです。
他チームの車に引っかかってペレスに置いて行かれないように、決勝でもペースが速いフェルスタッペンは10周もしないうちに4位まで追い上げます。

全57周の残り10周でフェルスタッペンはペレスを捉え、すぐに追い抜き優勝を決めました。
ペレスはフェルスタッペンよりもレースペースが劣り、最後のタイヤ交換を済ませた段階でフェルスタッペンに対して充分なリードを取れなかったことが勝敗を分けたと思います。
フェルスタッペンはチームのエースであるというところをまざまざと見せつけたレースでした。


※ダイジェスト動画
https://youtu.be/qtZ6Lr-Fb_I
https://youtu.be/2-jvlhc7c58


しかし、まだ18レースも残っていますからペレスには頑張って欲しいところです。長いシーズンなので運不運や得手不得手で結果が左右されるでしょうし、レッドブルレーシングの2人がシーソーゲームをしてくれることを願っています。

次戦は5月21日決勝のエミリア・ロマーニャGPです。

タグ:formula1 F1
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。